スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

GIMPを使った透過スプレーの作り方

 の記事で「透過スプレーの作り方を記事にしてほしい」とコメントがあったので、記事にしてみました。
なお、この記事ではスプレーを過去に作ったことがあるけど透過スプレーを作ったことがない、という前提で解説しています。
初歩的なスプレーの作り方はWikiに載っているので、そちらを参考に一度スプレーをゲーム中に貼れることを確認してから透過スプレーに挑んでください。
なお、今回画像の透過処理にGIMPを使用します。
「フォトショのが便利じゃん?」とか言わないでください。
絵描きでもカメラマンでもないのにそんなソフト持ってませんって!
とりあえずGIMPは無料です。
あらかじめGIMPでググってインストールを済ませておいてください。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=GIMP&lr=
z06.jpg


 ず下ごしらえをします。
透過処理したい画像の、背景に当たる部分を一色で統一しておきましょう。
画像の例はペイントで灰色にしておいたところです。
特に背景の色に決まりはありませんが、スプレー本体に使われていない色が好ましいでしょう。
また、ペイントで加工してますがもちろん他のソフトを使っても構いません。
 z01.jpg
保存形式はjpegだと色が乱れる可能性があるので非圧縮なbmpかキレイなpngがいいでしょう。


 次にGIMPを立ち上げて先ほど保存した下ごしらえ済みのスプレーを開きます。
z02.jpg

こんな画面が出ると思います。画像でかくてすみません。なるべく縮小したくなかったんです……
このウィンドウでCtrl+Lでレイヤー表を呼び出します。

z03.jpg

このウィンドウが出ます。
「背景」と書かれているところを右クリックして、「アルファチャンネルを追加」をクリックしてください。
見た目は全然変わりませんが、これがなければ透過できないので注意してください。

z04.jpg

次に背景となる(透過して見えなくする)部分を選択します。
GIMPを立ち上げた時一番最初に出たウィンドウから自動選択ツールを選択します。

z05.jpg

この赤で囲ってあるボタンが自動選択ツールです。
これを使って透過する部分を自動的に選択します。
スプレー画像の背景にしたい部分をクリックします。
すると、外枠とスプレーの外郭が点線で囲まれて動いてると思います。

なお、当然スプレーの大きさは256*256だと思いますが、ドット単位でギリギリまで256*256使っていると今のツールで一部しか選択できないことがあります。

z06.jpg

ちょうどペイントの塗りつぶしツールと同じですね。すこしでもドットで分断されてると塗りつぶせないのと同じです。
そんな時はShift+左クリックで透過したい場所を追加してください。
これでドーナッツ状の穴のあいた部分なども透過できます。
全部選択できるとこんな感じです。

z07.jpg

選択できたら、Ctrl+Xで切り抜いて下さい。
切り抜きが終わるとこんな感じになります。

z08.jpg

背景がチェス盤みたいなチェック模様になると思います。
これが透過されている証拠なので、透過したい場所がこの模様になっていなかったらやり直しましょう。

希望した場所が透過出来ていたら保存しましょう
pngやjpegやbmpでは透過情報まで保存できないので、tga形式で保存します。
保存するウィンドウで、拡張子をtgaと直接書き換えるか「ファイルタイプの選択」からtgaを選択して保存してください。
z09.jpg


z10.jpg

保存しようとするとこんなウィンドウが出ますがそのまま保存しちゃってください。



 最後にVTFEditを使ってスプレーのファイル形式にエンコードします。
一度でもスプレーを作った人なら持ってるはずですが、もし持っていなかったらここからダウンロードしておいてください。

さて、tga形式で保存した透過済みスプレー画像をVTFEditにインポートします。Open(開く)じゃなくてImport(インポート)ですから、間違えないように。まあ一度スプレー作っているなら間違えませんが、時々間違えてOpenでtga形式のファイルが見えなくってビビったりします。私だけですか。

そんな話は置いておいて、インポートでtga画像を開くとオプションウィンドウが出ます。
普通のスプレーだったら何もいじらずにそのまま「OK」なんですが、今回は少しいじります。

z11.jpg

このように
Normal Format を DXT1
Alpha Format を DXT5
にしておいてください。できたらOKをクリック。

スプレーが表示されますが、透過されてるかどうかがわかりにくいのでツールバーのViewからMaskをクリックしてチェックを入れておきましょう。
また、ここでスプレーが真黒になったり、真っ白になったりしていたらオプションの設定をミスってます。
上記をよく確認してもう一度正しくインポートしてください。

z12.jpg

チェックを入れると、GIMPで見たように透過された部分がチェック模様に変わります。
間違え防止のためにもチェックを入れて透過部分を確認しましょう。

z13.jpg

確認し終えたら、スプレーをきれいにするためにウィンドウの左下の方にあるFragsからいくつかの項目にチェックを入れます。Wikiにも載ってますが、一応。
Clamp S
Clamp T
No Mipmap
No Level Of Detail
Nice Filter

にチェックを入れておきましょう。
もう既にチェックが入っている場合はもちろんそのままで結構です。

z14.jpg

チェックを入れ終えたら保存しましょう。
TeamFortress2のインストール先を変更してなければ
C:\Program Files\Steam\steamapps\アカウント名\team fortress 2\tf\materials\VGUI\logos
ここに保存しましょう。
「そんなフォルダねえぞ!」って人はwiki見て作ってください。
例のように一度でもスプレーを作ったことのある人はすでにフォルダを作ってあるはずなので正しい場所に保存してVTFEditでの作業は終了です。



 では実際にスプレーを貼って確認してみましょう。
TeamFortress2を起動して、オプションのマルチプレイヤーのタブからスプレーをインポートしましょう。
tfのファイルからmaterials→VGUI→logosに行けばスプレーファイルが見つかるはず。

z15.jpg

ここでもスプレーが真っ黒になったり真っ白になっていたりしていてもダメです。
このようにしっかりスプレーが表示されていればOKです。

適当にサーバーを立てて貼りつけてみましょう

z16.jpg

ドキドキ……

z17.jpg

プシュー!

成功です。
プシューと音だけ鳴ってスプレーが張れない場合はVTFEditでの設定をミスっている場合があります。
項目のチェックやオプションなどをよく確認しつつもう一度VTFファイルにエンコードしなおしてみてください。



 最後に、野鯖でガンガン目立ついところに張って、張ったスプレーの上や目の前でタウントして目いっぱいアピールしましょう。
z18.jpg
スポンサーサイト

comment

Secre

No title

Kaboomさんありがとう!おかげで透過できるようになりました(゚∀゚)

No title

いえいえー
記事のネタを提供していただいてありがとうございますw

No title

ヤフーでググってきましたが
とても参考になりました。ありがとうw
プロフィール

Kaboom

Author:Kaboom
TF2で活動しています。
クランには入っていません。カスタムマップを作ってます。
スパイが苦手なダメな子です。

最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。