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dustbowl物語

 式マップは見れば見るほどよく作りこまれている。
今日はdustbowlのマップを見てみようと思う。



 BuildersLeagueUnited、建設者同盟連合ことBLUチームは、Reliable Excavation & Demolition、確実な発掘と破壊ことREDチームの不穏なウワサを聞きつけて「ジェンキン炭鉱社」の採掘現場に駆け付けた。

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 なんてことはない。一見普通の炭鉱だ。いたるところにツルハシやヘルメットが用意され、危険な場所には「危険」の張り紙と「立ち入り禁止」。

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 最初のCPの小屋には「ジェンキン石炭会社」の看板が。

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 必死に抵抗するREDチームを退け、進んでいくとデカデカと「進入禁止」の文字が。
BLUチームは思う、「何も普通の石炭採掘場じゃないか」それでも抵抗し続けるREDチーム。

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 そんなREDチームを撃退すると、明らかに石炭採掘場に分不相応な巨大なロケットが現れる。
「不穏な情報の源はこれか!」
BLUチームはREDチームの陰謀を少しずつ知ることになる。




 ひとつ目のエリアを占領し、REDチームのとても平和的でない計画を目の当たりにしたBLUチーム。
REDチームのリスポーン地点であった部屋を拠点に、BLUチームが再度侵攻の準備を整えているとチームメイトの一人が叫ぶ。
「おい! 窓の外を見ろ!」

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 地下に並んでいるミサイル。そして管制室。
「発破に使うには少々デカすぎだよなァ」
笑ってる場合じゃないぜデモマン。
ロケットはおろかミサイルまで完備する石炭採掘場。

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 ちょうど同じリスポーンルームの窓の反対側の壁には複雑な計算式の書かれた黒板。
そして世界地図。
弾道ミサイルの計算式と着弾地点を考えていたのだろうか。
決意を新たにBLUチームは侵攻を再開する。


 二つ目のエリアの最初のCPを獲得すると、近くに事務所が。
ここで働く炭鉱夫たちのものだろうか。発破用のダイナマイトならぬammoパック大と、
応急処置用か、ヘルスパック中がある。
コーヒーメーカーもあるので、働き者の男たちの憩いの場だったのか。

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 と思いきや、壁には世界地図が。
点がプロットされている地点はミサイルの着弾地点なのか。
あの巨大なロケットは宇宙旅行のためではないらしい。
アメリカ中部やヨーロッパのドイツ周辺に着弾地点を定めている。
あろうことか、日本もどうやら彼らのもくろみの一部のようだ。
邪悪な計画を阻止するため、BLUチームは突撃する。
「ゴーゴーゴー、チャージ!」

 狭い炭鉱を抜けるとやや大きめの建物が。
まるで何かを隠しているようだ。この建物を挟んでREDチームは必死に抵抗を続ける。
しかしBLUチームも負けじとREDチームを追いやっていく。
二つ目のエリアの最後のCPを獲得したとき、BLUチームは驚愕する。

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 巨大なパラボラアンテナが彼らの目に飛び込む。
どう取っても炭鉱に必要とは思えない。彼らは衛星を利用してロケットやミサイルを誘導するつもりなのか。
REDチームの緻密で、あのロケットの大きさに比例した巨大な計画性にBLUチームは驚きを隠せない。




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 最終エリアへと進むBLUチーム。
「もはやここは炭鉱ではない!」
彼らの心中に合わせるように、最初のエリアで見られた炭鉱らしい木造建築の小屋やトロッコは姿を消し、コンクリートや鉄でできた建物がBLUチームを覆っていた。

 必死の抵抗を試みるREDチームのセントリーガンを壊しながら、最初のCPを獲得するBLUチーム。
彼らが湧いて出ていた、シャーターのある脇道に入ってみると……

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 大量のレコーダとサーバー。
彼らはそのパラボラアンテナを利用して諜報活動も行っていたのだろうか。

 コンクリートに囲まれた小道の中、銃弾と爆薬に揉まれ、BLUチームは進む。
ふと左の建物を見ると変電盤か、それとも?
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 よく聞いてみればピコピコ電子音がする。
ロケットの発射まで時間がないようだ。
BLUチームの心に焦りと使命感が募る。

「セントリーオッアヘッ!」
「ゴーゴーゴーチャージ!」
「ドスバイター!」
「イィーンカーミー……アー!」
「オーゥ、ソーリーマイ」
「ヘーイホウケイシン!」
「ガッピーン!」

 弾薬と断末魔が行き来する最後のエリアの最後の角を曲がると、BLUチームはついに巨大なロケットを眼前にとらえる。
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 最初のエリアから遠目に見ていたロケットがすぐそこに。
すでにロケットの補助ブースターからは煙が出始めている。
発射まで時間がない!
彼らのことだ。ここで採掘した石炭で作った爆薬を弾頭に付けてるはずもなかろうさ。
きっとゴードンフリーマンのスーツで近づけばガイガーカウンターがうるさくなるものを積んでるに違いない!
一層激しくなるREDチームの抵抗。
負けじと彼らを押しこむBLUチーム。

「ミッションエンド、テンセカン!」

 はたしてBLUチームはこの炭鉱から始まる世界の終焉を防ぐことができるのか――!




 ぶんこんなストーリーなんじゃないかな、と思います。
かなり細かく作りこまれてて、ここに書きませんでしたが他にも「ベストを尽くせ」などと書かれた張り紙や、この会社のポスターなどが貼られていたり。
あえて厨っぽくレビューしてみました。
やっぱりアドオンマップには勝てません。
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comment

Secre

見れば見るほど

見れば見るほど公式マップは良く作りこまれてます。俺もほとんどの公式マップを逆コンパイルしていろいろ調べているのでその作りこみには脱帽。
改めてKaboomさんの説明を見ながら思い直しました。

俺もマップ作ってるときはバックストーリーを頭の中に考えて作っています。
そのほうが作りやすいですしね。他の人のそう作ってると思うマップが多いです。

それを読み解くのも面白いですよ。

No title

たしか設定が1930年代のアメリカ。
昔のAREA51みたいだね。
この雰囲気すきだわ
プロフィール

Kaboom

Author:Kaboom
TF2で活動しています。
クランには入っていません。カスタムマップを作ってます。
スパイが苦手なダメな子です。

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